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知らないと損する不動産の話、知らなきゃよかった不動産のウラ話
【Vol.09】
■□■―― 『知らなきゃよかった?“この先10年後に起こるだろうこと!?超悲観論編”』 ――
ほんの20年前、まだ当たり前でなかったこと。
コンビニのおにぎりやお茶
家で作ればタダに近いお茶にお金払って買うなんて考えられませんでした。
おにぎりもお母さんの手作りが当たり前!
お葬式
自宅かお寺でとり行っていました。
葬儀場でお葬式するのは、なんか故人に対して申し訳ないような・・・
世間に対しても手抜きしているような・・・そんな感じがありましたよね。
介護施設、老人ホーム
一般に自宅で家族(主に嫁)で介護していた時代でした。
老人ホームに入れようものなら、「まあ!なんて、鬼嫁!!」「おばあちゃんがかわいそう!」
親戚、ご近所さんからの非難の嵐!
冷たい嫁に見られること必至!だから意地でも自宅で介護するのが当たり前。
全部、今では普通に当たり前のこと。
もしかしたら10年先にも同じように今考えられないことが当たり前になっているかも。
不動産の視点から
2025年には団塊の世代が全て75歳以上になります。
3人に1人は高齢者となり、あまり耳障りよくないですが現在年間120万人の死亡者数が160万人に増加します。
若い世代の住宅需要は減少するのに団塊の世代の持ち家がどんどん余ってきます。
空き家の売り物件だらけになり価格も暴落!
全国平均で賃貸空室率は現在の19%から30%になると予想されています。
30%!とんでもなく空いちゃいます!家賃も下落!
この名古屋周辺の農地はどうか。
最近ひしひしと感じるのですが、専業農家だった親世代の農地に対する所有意識と、サラリーマンの子供世代のそれとではだいぶん相違が見られます。
「先祖代々の財産だから」「私の代で土地は減らしたくない」そんな意識もどんどん薄れています。
『農地=財産』マインドに急激な変化が見られます。
持っているだけでも草刈りしたりの維持費がかかる。
今まででは他の人に耕作してもらっていたが、それももう・・・
長男は跡取りであっても、農業しないのだから、
兄弟間での相続財産分けもそれなりに平等に・・・もらった農地は売却して換金!(実際、最近非常に増えています)
でも農地を買ってくれる人もそんなにいない。農業従事者の人口がますます減少しているから!!
(農地を農地として買うには農家でなければダメ)
そんな感じの地主さんがどんどん増え、農地の売り物件が供給過多で大暴落!?もう値がつかない状態かも!?
超悲観的で、『知らなきゃよかった』ですが、そんな状況になるかもです!?
最後までお読み頂きありがとうございます
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